↑ 持ち込んだ岩ガキと機材で2トン車がいっぱいに
↑ 設営に、文字通り汗を流すスタッフ
8月5日(金)・6日(土)の両日、大分市のトキハ本店前で、大分七夕祭りに協賛して、佐伯市蒲江産「岩ガキ」の焼きガキ1,000個を宣伝・販売しました。
今回用意した岩ガキは約350グラムで(大人の手のひらサイズ)で、新しく製作した焼きガキ用の蒸しと焼きが同時にできる専用台が、大いに威力を発揮しました。
今年も府内戦紙(ぱっちん)や踊り隊の音楽や歓声の中で、「夏が旬、佐伯市蒲江産の岩ガキ」を通り行く市民にお知らせしながらのPR販売となりました。
↑ 3時間で500個完売
今年が2年目の販売となりましたが、昨年に比べ岩ガキのPRが進んだのか、「カキが好きなので、夏が旬の岩ガキが食べられてうれしい」とか、「去年おいしかったので、今年も食べに来ました」「友達から、昨日食べたイワガキがおいしかったってメールをもらって、来てみました」「ニュースでイワガキを見て、一度食べたいと思っていたので、食べられてラッキーです」など、うれしい言葉をたくさんかけていただきました。
↑ おいしい笑顔を頂きました(8月5日)
参加した生産者の福田勝さんは、「このイベントは儲けにはあまりならないけど、大分の一大イベントで、大分市のメインストリートで岩ガキを宣伝できることの意味は大きい。多くの人にイワガキを知っていただく良いチャンスとなる」と話していました。店先を貸していただいたトキハ関係者からも、「今年は売れ生きが良いですね。来年もまたお願いしますよ」と励ましの言葉を頂きました。
↑ プリプリ、最高にコラーゲンが載っています。
↑ 岩ガキの栄養価もアピール
佐伯市蒲江産「岩ガキ」も少しずつ知名度が上昇していますが、まだ食べていただいていない方がほとんどという状況は変わっていません。今後とも生産量の拡大やPRに力を入れていきたいと思います。生産者や漁協では、大分県の指導を受けながら、イワガキの人口種苗技術確立に向けて研修を開始しています。
↑ ゴミの分別にご協力を頂きました。
カキ殻も有効活用されています。
(written by 田嶋隆虎 08.Aug.2011)