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by さいき殿伝
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5月の末に、大島の一本釣り漁師の皆さん+県漁協鶴見支店の皆さん+
さいきブランド流通課+水産課で、京都中央卸売市場を視察研修しました。
d0168569_1036641.jpg当日は、大京魚類(株)・大石常務取締役の案内で、午前4時30分から
市場全体を視察したあと、午前6時からの鮮魚類の競りを見学しました。また午前8時からは、同社会議室で次期社長に内定している東川顧問をはじめ5名の市場関係者と意見交換をすることが出来ました。
 同社関係者によると、
d0168569_10371617.jpg○京都市場では、既に大島の一本釣りタイはブランドになっている。その日の入荷量等で価格は変動するが、京都市場の鯛の価格をリードしているのは間違いない。
○築地市場が数量に準じた相場であるのに対して、京都市場は規格・品質に厳しいところが特徴。魚に十分な気を使って出荷すれば、相応の値段が付けられる。
○東京ではマグロに高値がつくが、京都では鯛に値がつく。
d0168569_10485992.jpg○価格は品質+その日の入荷量+その日の需要により変動する。
 また大島関係者から、最近の漁獲量の減少、魚体が平均して小さくなっていること、巻き網などを周辺でやられると量が著しく低下すること、などが指摘された。これに対し東川顧問からは、
○ニュージーランドでは、一隻当たりの漁獲量が決まっており、漁獲についても売り
の注文(数量及び価格の決定)が入ってから出船し、漁獲・陸揚・空輸(欧米中心)
まで、ロスのない漁業操業をしている。
○北欧では、漁獲制限に加え匹数制限をして漁業管理をしている。
○国内では静岡のサクラエビ、秋田県のハタハタ、北陸の紅ズワイガニなどが、漁獲
制限、隻数制限等管理して、魚価を上げている。
○壱岐(や隠岐)の例や、他地域の取組等を参考に大島で何か取り組んで将来的
な振興策を図ってはどうだろうか。
また、会議の中では次のような会話があった。
○産地で良いと思っているものと、消費地で好まれるものとが一致しいないこともある、市場が求めるものを出荷する工夫を。
○大島の一本釣りアジについては、これまで取り組んでいなかったが、しめ方や送り方を工夫することで、市場の評価も得られるのでは。(鶴見関係者)
○京都市場の評価を逆輸入して、地元でもっともっと、大島一本釣りのタイやイサキの価値を広めていきたい。
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# by saiki-brand | 2010-06-15 10:49 | 研修会・視察(報告) | Comments(0)

 d0168569_132027100.jpg県内で老人福祉施設等26箇所の食事部門を手がけるN社の社長さんとお話しました。市内の弁当屋さんが開発した「椎茸飯の素」が福祉施設の給食で利用できないか、という相談でした。
N社長のお話①
○おいしい、いい商品に仕上がっていると思います。思いますが、特別養護老人ホームでは使えません。椎茸が固すぎます。」
○ここの施設では平均年齢が90歳を超しています。神様に選ばれた人たちです。残念ながら歯がなくなって、歯茎や舌で押しつぶして食べるんですよ。(入居者の半数がおかゆで、中には胃からチューブで食事を取り入れている人もいました。)
○食事は時に凶器になるんですよ。喉に詰まらせることは死につながりますから。
・・・椎茸の素の販路拡大のため老人福祉施設や学校給食の現場に売り込んでいこうとした矢先のことでした。単純に老人福祉施設と一言で言っても、介護度の高い人ばかりの施設から、比較的軽度人が多い施設まで、様々です。商品を売り込むということは、相手の望むものを紹介しなければならないのだと、あらためて教えられました。
N社長のお話②
○学校給食では使ってもらえ可能性があると思います。
○子供が椎茸飯を好きになれば、大人になっても食べ続けてくれますよ。
○戦後になって、急速にパンを食べるようになったのは、アメリカの戦略で、学校給食にパンを導入すれば、大人になってもパンを食べ続けてくれるということを知っていたのです。当時のアメリカでは小麦が余っていたし、日本は食糧難でありがたく頂戴しているうちに、慣らされてしまった。
○学校給食はどこかで当たれば、すぐに県下・九州・全国展開される可能性が高い分野ですよ。
N社の社長の話③
○会社としても、地元の食材をなるべく多く使うように心がけています。
○佐伯のものとしては、椎茸や魚を多く買っています。
○市場では流通しにくい、規格外れの商品などは、カットしたり煮たりすることで、十分利用することが出来ます。
ソフト椎茸・・・椎茸をすりつぶしてペースト状に加工した食品。味は椎茸、歯ごたえはなし。
生椎茸と干し椎茸・・・高齢者の施設では生椎茸を多く使う。カットするので、規格外でもOK.
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# by saiki-brand | 2010-06-14 13:04 | 旬の情報 | Comments(0)