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by さいき殿伝
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大分県の魚の未来は・・・


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農商工連携人材養成塾<11月6日(土)>

「県内水産業の特徴・現状・そして課題」
<講師:大分県漁業管理課団体流通班 末吉 隆 さん> の講演から、特に印象に残ったことを羅列してみます。

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<魚介類と肉類の摂取量>平成18年に魚貝類と肉類の消費額が逆転、中でもH9~H19の間に1~19歳で2割以上、それ以上に低下したのが30~49歳で3割以上となっている。
<子供の好きな寿司ネタ>好きな順にマグロ赤身・イクラ・サーモン・トロ卵・焼き・エビ・アマエビ・ネギトロ・納豆・ツナの順。近海で漁獲される魚には目が向いていない。
<魚料理が嫌いなところ>骨がある、食べるのが面倒、食べるのに時間がかかる、臭いがいや、見た目がいや・・・と続く。
<学校給食における魚料理>H19年度は2品目3万3千食が、H20は4品目7万食、H21は12品目で20万1千食に増加。
<親の食をめぐる環境が変化>夕食の準備にかける時間=61分以上がH7が18.9%m、H17が11.0%、21分以上~40分=H7が29.2%、H17が40.5%となっており、共働き家庭の増加や景気の低迷などにより食事にかける時間が低下していると見られる。<魚の料理はめんどくさい>下処理ができない、後片付けが面倒、生ゴミの処理に困る・・・
<外食は高止まり、昼食は続伸>リーマンショック以後中食が伸びているが、生鮮品・米はじわじわと減少、その中で調理食品の伸びが堅調である。石川秀憲名古屋大教授によれば、「おいしい魚は外食で」という意識がしっかりと消費者に定着している。

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<大分県漁業生産量>1位マアジ、2位サバ類、3位カタクチイワシ、4位タチウオ、5位メバチ☆、6位ビンナガ☆、7位シラス、8位ウルメイワシ、9位キハダ☆、10位ブリ類(☆はマグロ)
<大分県の漁業生産額>1位メバチ☆、2位タチウオ、3位マアジ、4位シラス、5位キハダ☆、6位ビンナガ☆、7位クルマエビ、8位サバ類、9位マダイ、10位ブリ類
※メバチは生産量に比較して生産額が大きい、クルマエビは数量が小さくても価格が高い。サバ類やイワシ類が生産量に比較して販売高が低いのは、生食用ではなく、加工やエサに回っているため。
<国内における大分県の水産業>漁業生産量では全国24位だが、生産額では13位。養殖業の比率が大きいため。

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<国内における生産量順位>1位養殖ヒラマサ・養殖ヒラメ、2位クルマエビ・タチウオ、3位ボラ・エソ類・養殖ブリ類・養殖シマアジ、4位カザミ・コウイカ類、5位ヒジキ

<大分県水産業の課題>
○消費者の心をつかむ商品作り・・・「安心・安全」の取り組みとして、養殖ワクチンの開発や生産履歴の開示や養殖ウォッチャーによる環視。
○時代に対応した新たな仕組み作り・・・資源回復計画、カボスブリ・ヒラメなど高品質化、漁業史や豊の浜塾による担い手の育成。
○付加価値を高める水産業の新しい連携・・・ツーリズムや体験学習を通じた都市との共生、あつめし・ブリカツ・ごまだしなど新しい水産加工の開発。漁民の森や林産材利用の魚礁・漁民の森造り
○そのほか、赤潮への対応力の強化や磯焼け防止や新たな漁場の育成など。


(write by 田嶋隆虎 4.Nov.2010)
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by saiki-brand | 2010-11-04 16:05 | 研修会・視察(報告) | Comments(0)