市報4月1日号のうめぇ~ど in さいきの取材で佐伯市で唯一“ホワイトアスパラガス”を生産されている、山田農園(代表 山田定男さん)にお話を伺ってきました。
平成13年に脱サラして農業を始めた山田さん。アスパラを選んだ理由は「苗を植えたら必ず、収穫できること」「販売単価が安定していること」の2点。
1度苗を植えると、10年は収穫でき(山田農園は7~8年で植え替え)、育てやすく、初期投資も少ないのがアスパラの魅力だそうで、現在はアスパラ(ホワイト、グリーン、紫)の他にニラ、ネギなども生産されています。
ホワイトアスパラはグリーンアスパラと同じ品種ですが、日光を当てずに育てたものがホワイトアスパラになります。今の時期は白いシートを苗に被せ遮光し、夏は栽培方法が異なり、その方法は特許を取っているそうです。
アスパラは成長が早く、1日で春は6~7㎝、夏は10~15センチも伸び、朝と昼の2回収穫するそうです。
1本1本収穫する、山田定男さん ホワイトアスパラは大きければ大きいほど良い
ホワイトアスパラは遮光する分、グリーンアスパラの4~5倍の手間と時間がかかる分、単価も高く、3~4倍の値で取引されています。
夏はこの道具を使って遮光。
地面から少し出たアスパラを探して、1本ずつ被せる
夏は親木を残して栽培。周りにグリーンアスパラが芽を出します
出荷先は東京の大手スーパー、九州では福岡・鹿児島。大分では由布院のホテルなど、バイヤーを通じて、広がっているそうで、今後は京都も視野に入れておられます。
「子供が喜んでくれる野菜を作ることが全て。体に影響する化学肥料は使わない。」とおっしゃっていました。
佐伯素食塾「財」の会長でもある山田さんは、新しいものに挑戦(今年は新種のねぎの栽培をはじめたそうです)し、農産物の付加価値をさらに高めようと日々努力されています。
3月20日にはその佐伯素食塾「財」が主催する、“春旬 野菜レストラン”が1日限定でオープンします。その様子も後日UPしますので、お楽しみに!
(write by 大野歩 16.Mar.2011)
平成13年に脱サラして農業を始めた山田さん。アスパラを選んだ理由は「苗を植えたら必ず、収穫できること」「販売単価が安定していること」の2点。
1度苗を植えると、10年は収穫でき(山田農園は7~8年で植え替え)、育てやすく、初期投資も少ないのがアスパラの魅力だそうで、現在はアスパラ(ホワイト、グリーン、紫)の他にニラ、ネギなども生産されています。
ホワイトアスパラはグリーンアスパラと同じ品種ですが、日光を当てずに育てたものがホワイトアスパラになります。今の時期は白いシートを苗に被せ遮光し、夏は栽培方法が異なり、その方法は特許を取っているそうです。
アスパラは成長が早く、1日で春は6~7㎝、夏は10~15センチも伸び、朝と昼の2回収穫するそうです。
ホワイトアスパラは遮光する分、グリーンアスパラの4~5倍の手間と時間がかかる分、単価も高く、3~4倍の値で取引されています。
地面から少し出たアスパラを探して、1本ずつ被せる
出荷先は東京の大手スーパー、九州では福岡・鹿児島。大分では由布院のホテルなど、バイヤーを通じて、広がっているそうで、今後は京都も視野に入れておられます。
「子供が喜んでくれる野菜を作ることが全て。体に影響する化学肥料は使わない。」とおっしゃっていました。
佐伯素食塾「財」の会長でもある山田さんは、新しいものに挑戦(今年は新種のねぎの栽培をはじめたそうです)し、農産物の付加価値をさらに高めようと日々努力されています。
3月20日にはその佐伯素食塾「財」が主催する、“春旬 野菜レストラン”が1日限定でオープンします。その様子も後日UPしますので、お楽しみに!
(write by 大野歩 16.Mar.2011)