平成23年4月22日、佐伯東小学校にて「つわぶき」を使ったメニューが給食に出され、「つわぶき」の生産者お二人による食育ミニ講座が行われました。
当日、お話しいただいたのは、生産者の井上 敏(さとる)さんと戸高まゆりさんのお二人。
5年生1組と2組の各教室で子供たちを前に、つわぶきの芽を持ち込み、収穫の仕方や出荷の様子を説明されました。
右側の女性が戸高まゆりさん。中央の男性が井上 敏(さとる)さん
出荷の工程で行う、皮をむく作業を子供たちも体験。「つわぶきの手術だ!」と大はしゃぎ
生産者のお二人も子供たちと一緒に給食タイム
メニューは、「つわぶきの炒め煮(ごま油炒め)」、とり天、ごはん、味噌汁、ふりかけ、牛乳
つわぶきを初めて食べた子供は18名中9名。クラスの半分の子供たちが、食べたことがなかったと答えましたが、「おいしかった」という声が続々聞かれ、残りも早々に売り切れになっていました。
今回、給食に「つわぶき」が出されたのは、JAの「共同販売」の規格に合わないものを給食に出せないかという生産者からの問い合わせお話しからでした。※今回使用したのは蒲江浦の小蒲江地区産の出荷用のつわぶきです。
佐伯東小学校の他に蒲江小学校や剣崎学校給食センター管轄の小中学校で「つわぶき」メニューは実施されました。
「つわぶき」はキク科で「ふき」と似ていますが、あくが強く、市内では蒲江や鶴見など、海岸沿いで生産されています。
11月~5月ぐらいまで生産されていますが、4月が“最盛期”かつ“旬”です。
前日収穫しておいた芽の葉っぱを取り、真水につけ皮をむき、再度真水につける。塩水に2~4分ほどつけたあと、S~2L(40㎝)など、各サイズに切られます。長さを合わせ、しばって袋に入れ2㎏づつ箱に入れ、堅田集配所から福岡市場へ送られます。
つわぶきは今回お話しいただいた、井上さんや戸高さんのご両親世代が多く、無農薬で生産されています。
食べる機会が減っている「つわぶき」ですが、おいしいと言ってくれた子供たちを通して、お母さんたちに伝わり、各家庭で購入・調理していただき、少しでも“地産地消”につながればと思います。
(Written by 大野歩 22.Apr.2011)
当日、お話しいただいたのは、生産者の井上 敏(さとる)さんと戸高まゆりさんのお二人。
5年生1組と2組の各教室で子供たちを前に、つわぶきの芽を持ち込み、収穫の仕方や出荷の様子を説明されました。
つわぶきを初めて食べた子供は18名中9名。クラスの半分の子供たちが、食べたことがなかったと答えましたが、「おいしかった」という声が続々聞かれ、残りも早々に売り切れになっていました。
今回、給食に「つわぶき」が出されたのは、JAの「共同販売」の規格に合わないものを給食に出せないかという生産者からの問い合わせお話しからでした。※今回使用したのは蒲江浦の小蒲江地区産の出荷用のつわぶきです。
佐伯東小学校の他に蒲江小学校や剣崎学校給食センター管轄の小中学校で「つわぶき」メニューは実施されました。
「つわぶき」はキク科で「ふき」と似ていますが、あくが強く、市内では蒲江や鶴見など、海岸沿いで生産されています。
11月~5月ぐらいまで生産されていますが、4月が“最盛期”かつ“旬”です。
前日収穫しておいた芽の葉っぱを取り、真水につけ皮をむき、再度真水につける。塩水に2~4分ほどつけたあと、S~2L(40㎝)など、各サイズに切られます。長さを合わせ、しばって袋に入れ2㎏づつ箱に入れ、堅田集配所から福岡市場へ送られます。
つわぶきは今回お話しいただいた、井上さんや戸高さんのご両親世代が多く、無農薬で生産されています。
食べる機会が減っている「つわぶき」ですが、おいしいと言ってくれた子供たちを通して、お母さんたちに伝わり、各家庭で購入・調理していただき、少しでも“地産地消”につながればと思います。
(Written by 大野歩 22.Apr.2011)