本場の本物は、欧州の地理的呼称制度であるPDO(Protected Designation of Origin)の日本版と言われています。現在認定を受けているのは25品目だけ。大分県内では、「佐賀関くろめ醤油味付」一品のみ。(審査機関:財団法人食品産業センター)
審査の基準は、①名前の由来がはっきりしていること、②産地の範囲が特定でき、実際の製造値と一致していること、③歴的伝統性が史実に見られること、④原材料とそれを使う理由、製法などが、食品としての独自性を確立していること、⑤品質や衛生管理の基準が明確であること、⑥第3社認証機関の定期的な検査を受けていることなどとなっています。著名な審査専門委員による厳格な審査を通過するとマークを添付することが出来ます。
自薦他薦いずれでも結構ですので、これぞと思う製品がございましたら、お知らせ下さい。
協議会が申請を支援いたします。
なお「本場の本物」は、2015年のミラノで万博で世界デビューする予定です。
<公募についてのお知らせ>
なお、本場の本物については以下のHPからご覧いただけます。
http://www.shokusan.or.jp/honbamon/
(written by 田嶋隆虎 12.Jun.2012)