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by さいき殿伝
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d0168569_13545865.jpg 日本一と評価の高い「ホオズキ」との生産現場を視察のため宇目を訪ねました。ハウスの中に整然と植えられたホオズキは、子供の拳くらいの大きさの実をつけ、下の方から次第に朱色に色づき、今月末には出荷をされる予定。ホオズキは前年の11月の土壌消毒にはじまり、株根の植え付け、支柱立て、追肥や予防を繰り返しながら、7月の新盆と8月の旧盆前のそれぞれ10日間に集中して出荷されます。
d0168569_140314.jpgJAの共販が中心で、全体では約22万本、うち東京を中心とした東日本が約6割、近畿が約3割、残りの1割を福岡県と大分県内の市場に出荷しています。県内のホオズキ出荷量は日本一で、特に佐伯産の品質は最上位にあるといわれています。天候に左右されることや、出荷時期が集中することで作業員の確保が大変だということでした。
 農協の担当者の話では、最近は丈の短いものの需要が伸びてきているとという話で、これまでの背丈が高く大きな実をたくさんつけたものが上等とされ、そのために技術向上を図り日本一の評価を受けているものの、市場の動向(変化)とは気ままなものだと思ったりしました。しかし、よく考えてみれば、市場のニーズを先取りしたりした者が多くの利益を得ることや、市場の占有化を進めることにもなります。
 この日たまたま現地で出会った大分県の園芸担当者の方(南部振興局の担当課長をされたことがあるとのこと)に、尋ねてみました。
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問「今インターネットで調べてみると、食用のホオズキが結構出回っているみたいですが、どんなものでしょ  う。」
答「食用についてはよく知りませんが、ニッチな市場を狙うより大きな市場を狙った方がよいと思いますよ。高 糖度トマトについては、トマトという大きな市場がありますのでいけると思いますが。」
 そうなのかなあ、と思いました。というのも、これからはインターネットを利用した通販市場が伸びていくことは確実だろうし、既に市場取引が減少傾向で、大手量販店やコンビニチェーンの台頭などにより相対取引が伸びてきているという現実をどう考えるべきでしょうか face to face  や Small to small という考え方もあるようです。
d0168569_1357834.jpg 地域の過疎化は限界集落という言葉を生み、いっこうに減らない猪・鹿の駆除もままならず、荒廃農地は増えるばかりです。行政として何をしなければならないのか、行政マンとして、さいきブランド流通課の職員として、何から始めるべきか、まだ自問自答の日々が続きそうです。
(by 田嶋隆虎 2010/06/21)
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# by saiki-brand | 2010-06-21 14:08 | 旬の情報 | Comments(0)

5月の末に、大島の一本釣り漁師の皆さん+県漁協鶴見支店の皆さん+
さいきブランド流通課+水産課で、京都中央卸売市場を視察研修しました。
d0168569_1036641.jpg当日は、大京魚類(株)・大石常務取締役の案内で、午前4時30分から
市場全体を視察したあと、午前6時からの鮮魚類の競りを見学しました。また午前8時からは、同社会議室で次期社長に内定している東川顧問をはじめ5名の市場関係者と意見交換をすることが出来ました。
 同社関係者によると、
d0168569_10371617.jpg○京都市場では、既に大島の一本釣りタイはブランドになっている。その日の入荷量等で価格は変動するが、京都市場の鯛の価格をリードしているのは間違いない。
○築地市場が数量に準じた相場であるのに対して、京都市場は規格・品質に厳しいところが特徴。魚に十分な気を使って出荷すれば、相応の値段が付けられる。
○東京ではマグロに高値がつくが、京都では鯛に値がつく。
d0168569_10485992.jpg○価格は品質+その日の入荷量+その日の需要により変動する。
 また大島関係者から、最近の漁獲量の減少、魚体が平均して小さくなっていること、巻き網などを周辺でやられると量が著しく低下すること、などが指摘された。これに対し東川顧問からは、
○ニュージーランドでは、一隻当たりの漁獲量が決まっており、漁獲についても売り
の注文(数量及び価格の決定)が入ってから出船し、漁獲・陸揚・空輸(欧米中心)
まで、ロスのない漁業操業をしている。
○北欧では、漁獲制限に加え匹数制限をして漁業管理をしている。
○国内では静岡のサクラエビ、秋田県のハタハタ、北陸の紅ズワイガニなどが、漁獲
制限、隻数制限等管理して、魚価を上げている。
○壱岐(や隠岐)の例や、他地域の取組等を参考に大島で何か取り組んで将来的
な振興策を図ってはどうだろうか。
また、会議の中では次のような会話があった。
○産地で良いと思っているものと、消費地で好まれるものとが一致しいないこともある、市場が求めるものを出荷する工夫を。
○大島の一本釣りアジについては、これまで取り組んでいなかったが、しめ方や送り方を工夫することで、市場の評価も得られるのでは。(鶴見関係者)
○京都市場の評価を逆輸入して、地元でもっともっと、大島一本釣りのタイやイサキの価値を広めていきたい。
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# by saiki-brand | 2010-06-15 10:49 | 研修会・視察(報告) | Comments(0)