<市役所第3庁舎301会議室>
平成22年度学校給食地域食材導入促進会議が、8月11日、市役所で開かれました。会議では、今年度4月から7月までの実施状況について報告のあったあと、9月から来年3月期までの「さいき活き活き献立の日」に使われる佐伯特産品の決定が行われました。なお、主食であるご飯には、21年11月から、低農薬の特別栽培米(ひのひかり)が使用されています。
<渡町台小学校の『活き活き献立の日』、ミニトマト>
「さいき活き活き献立の日」は、地元食材を学校給食で食べてもらうことにより、地元の食材や生産者に目を向けてもらい、その先に家庭を巻き込んだ地産地消を進めようというネライがあります。平成20年10月からはじまり、平成21年度以降は夏休みの8月を除き、「食育の日」である毎月19日の前後に実施されています。
月食材メニュー
4月ミニトマトミニトマト
5月新タマネギ新タマネギスープ
6月芽ひじき芽ひじきのふりかけ
7月アスパラガスアスパラガス入り魚ろっけ
9月ピオーネ(ブドウ)ピオーネ
10月さつまいもさつまいもとリンゴの重ね煮
11月魚の干物イワシの丸干し
12月レンコンれんこんとごぼうのチップス
1月ぽんかんぽんかん
2月しいたけしいたけめし
3月卵にらと豆腐の卵とじ
給食センターの栄養士や調理師さんからは、子供たちが『活き活き献立の日を大変楽しみにしている。担任教師等からも食材の説明をしたり、事前に写真入りのパンフレットを掲示することで、日頃は嫌いで残す“野菜や魚”もしっかり食べている、という報告がありました。
<7月の「さいき活き活き献立の日」パンフレット、アスパラ入り魚ろっけ>
<write 11.AUG.2010 田嶋隆虎>